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ちゃにがCNについて語るブログです

ある意味「CNBLUEの正解」~ジョンヒョン作曲「Only Beauty」がBOICEの心に響く理由~

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CNBLUE 公式サイトより

 

最近CNのインスタで、

入隊前ラストライブだなんて、メンバーも私達も全く考えてなかったのに

ラストライブになっちゃった、伝説の横浜アリーナ「Starting Over」ライブの

抜粋投稿がさかんに行われていて、

ちゃにも含めてCNBLUEを愛するBOICEの皆さんは

各方面、それぞれがそれぞれの複雑な想いを込めてみるハメになってるんですが。

 

実はちゃに、例のジョンヒョン脱退からこのかた

CNBLUEのライブ映像はからっきしダメになってしまって

音楽も聴けず、ず~~~っと避けて通ってたのでした。

 

でも、インスタの動画、無理やり3人でねじ込めて作成されてる噂があり

あんま検証とかはするタチではないんだけど、

やっぱ「運営よ。一体何をする気なんだい!!!!」って

確かめたい気持ちが先にたってしまって

インスタ見るなり、動画を確認に行くということをやっておりました。

 

久しぶりに見るCNBLUEのライブ映像は、やっぱすごく良くて。

でも、現在の状況では3人でのCNBLUEについても考察すべきであって。

 

う~~~~~ん。困った。

 

どの曲聞いても、ジョンヒョンなしでは

 

今までのCNBLUEの音楽を再現することは不可能

 

なんだな。マジで。

 

ギタープレイについては物凄く細かい部分まで切り取って話したいけど

一番、

彼の存在ってこういうこと。CNBLUEってこういうバンドだったよね。

の答えとして、手っ取り早く説明できるのは、

みんなが大好き珠玉の名曲「Only Beauty」

 

 

 

 

 

 ※設定で1080pに画質上げれます

 

 

CNBLUEというバンドは、所謂「ロックンロール」全面に押し出したバンドではございません。

血が沸き踊るハイテンポ曲がないわけではないけど、

ミニョクさんのドラミングは、前を前へと疾走するスタイルではなく

どちらかというと、どっしりと重いのが超魅力なドラミングで、ゆったりとした曲が良く合う。

その重厚なドラムの上に乗るのが、ジョンシンの滑るような滑らかなベース。

彼のベースは(私が最も苦手とする←要するに、こんな風には弾けない)

音数が多く、常にメロディアスにリズムキープするスタイルなので、

ルートをガンガン弾く系のおらおらろけんろーるよりも、コンテンポラリー系のカッコいい曲の方が良く似合う。

そんなリズム隊の上を奏でるジョンヒョンのギターは

ディストーション効かせて潰れて歪みきった音よりも、

クリアトーンを使う事が多いのと、カッティングを多用するのが特徴。

それに反して、ヨンファが持つギターは、バッキングに使う事が多いので歪ませて音幅を増し重みを出していたりします。

 

こういったサウンドの特徴を持つCNBLUEの一番の得意分野は

ミドルテンポの曲

そう、まさにこの曲がお手本です。「THIS IS CNBLUE」と言ってもいい。

 

この曲のすばらしさは、歌詞も含めて楽曲の美しさにあるのですが

更に言わせていただきますと、

ジョンヒョンの曲なのに、ヨンファの良さを最大限に活かしきって

伸びのある泣きのボーカルを超絶引き出すサビパートが最高です。

 

コーラスと相まっての抜け感の半端なさ、

全員がダウンピッキングとヘドバンしたくなるロックバンドらしさ

あの場所にいる誰もが、この曲を聴く人誰もが、心が震えるような感動に打たれる名曲なんです。

 

勿論、引き算の美しさで、

Aメロ、Bメロ部分の、音数少なくサビとの緩急をつけている部分では

ジョンヒョンのクリアトーンのギターが奏でるリフ、これがないと絶対に成立しない。

ここに、まさにCNBLUEらしさがちりばめられているんです。

 

そう。BOICEは走るだけのロックンロールだけでは物足りない。

こういう、心に響く美しいいい曲を聞く、楽しむことが喜びなんです。

 

確かに、ヨンファのボーカルにかかる部分は大きいのかもしれませんが

この名曲を作ったのがジョンヒョンだという事がCNBLUECNBLUEたる理由だと

ちゃには改めて思ったのでした。

(リズム隊について真剣に語ったのも、実は今回初めてかもしれない…

 あんまり言わないですけど、CNBLUEをBOICEが好きな理由は

 絶対にリズム隊にも要因はあるんですよ~~~。

 重いドラムと滑らかなベースですよ^^)

 

私はCNBLUEの音楽は、4人でないと再現できないと確信してますけど

様々な意見があるなか、3人でやっていかなければならないとしても

簡単にできる道のりではなく、課題は山積みなことだけは、

どっち方面の方も知っててほしいです。

 

3人でやろうとするのであれば、音楽性の根本から

ツインボーカルである事実をどうするのか、

確かにヨンファの曲の割合は多いが、CNBLUEの楽曲の多様さを担っていた

ジョンヒョン曲がなくなるのをどうするのか、

難しいギターの部分をどうクリアしていくのか、

MRなのか、ヘルプなのか、新メンバーなのか

 

明らかなのは、ヨンファの負担増。

現在バラエティ等に出演して、国民の婿化している彼ですが

かつて昔、新人の頃、知名度を上げるためにバラエティやドラマに出て

バンドと両立させる気あるんかい!!!事務所!!!って言ってた頃を思い出します。

韓国で活動していくには、必要であると思います。

でも、バンドとしての課題がこんなにあるのに、

曲も今までよりも3割増しで書いていかないといけないのに、

バラエティもドラマも沢山やらないといけないんですよね。

マジ、バンドやってけるんでしょうかね。

体力ある彼だとしても(CNBLUEはK-pop界でも体力ある方だと私は思っている)

いや、やっぱ負担感は増大してると思います。

ま、その原因って何?って言われるとどうしようもないんですけどね、

でも、入隊前にいろいろあったのは、むしろ彼ですから(冤罪だけど)

それも含めて韓国お茶の間に今は馴染んでいかないといけないのかな。

 

ヨンファには、バラ頑張ってもらって

ミニョクとジョンシンにはドラマまず出てもらって

ジョンヒョンは…ギター持つ気になってくれたかな。聞きたいんだけど。

 

もうしばらく、もうしばらくゆとりをもって

ちゃにがBOICEでいれますように。